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Les Françaises et une Japonaise

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正確なフランス語とは?

 正確なフランス語の定義とは?

1.正確な発音とイントネーョン

フランスにおいてはフランスの標準語(TF1などのテレビニュースで話されている発音)を踏襲すると、多分、一番確実に多くの人に伝わるフランス語を身に付けられるのではないかと思います。

フランス人達はイタリア語やスペイン語、英語なまりのフランス語は聞いても分かるし、別に不快とは思わないらしいのだけれど、日本語訛りのフランス語は非常に聞き取りにくいらしいです。

日本語なんてフランス人、今まで聞いたことが無い人がほとんどだからかもしれません。

ところで、私も1人ベトナム人の友人が最近できたのですが、彼のフランス語は私にサッパリ分かりません。ベトナム語のアクセントが強すぎて、少しずつ単語を拾って彼の言いたいことを推測しているような現状です。

多分、彼の場合、文法や使う一つ一つの単語についても、覚え間違えとか英語とフランス語と混ざっていたりとか、RとLの発音を取り違えていたりとか、鼻母音や母音がヴィエトナム風に改良されてしまっているので、私にはちっと分かりにくいのだと思います。

自分のことを棚に上げてかなり厳しい・・・。ゴメン。ホーチミンに帰る前にみんなで今度一緒に
ベルギービールを飲もうねぇ。

逆に、現実を見つめたくはないので、やりたくはないのですが、彼の立ち位置をすっかり私に置き換えて、
「フラ語すごい通じている~。フランス語上手になってきたからもっと議論したい~。」とか、
思い始めたら、誰かフランス人を捕まえて
(注意・なるべく私の変な発音になれていない人、それから家族や友人に日本人のいない人、日本に住んだことのない人や日本のアニメーションなどを吹き替えなしでDVD字幕付きや、日本の歌などでを毎日見たり聞いたりしていない人が望ましい。なぜならば彼らはすでに私の背景を知っていたり、日本語を聞き慣れていたりするので、相当程度私の言いたいことを推測できてしまうから。。。あと、頭の回転のめったやたらに速い人もやめた方がいいかも・・・。)

そんな人を捕まえてフランス語だと私が勘違いしているところの言語でなるべく複雑そうで私が興味のあることを話してみると、その後に、
「あなたの言いたいことはと~っても良く分かったわ~。」とか言われたら要注意です。(汗)

と言うのは、良く分かったって相手が言ったということは、
「私が推測して良く分かったわよ~ん。」という一種の、そして
あまり失礼ではない彼らのサインだからなのです。

普段からおしゃべりなフランス人がうまく議論に応酬できない場合も同様です。
        
私は非常に耳が悪く頭も悪くさらに目も悪いので
(顔悪いって言わないで下さい。それまで言われたら生きていけませんから。)

ただでさえも発音が大変なところに、文法が難しくて
間違えだらけだし、語彙不足だから、フランス人達は私の話を
聞くと、まるで幼稚園児と話をしているかのように感じます。

だから、「聞いてくれてありがとう!」という感謝の気持ちをいつも忘れずに!

けれども、何時でも日本で会社勤めをしている時の様にニコニコ愛想笑いをしていると、
言葉使いはフランス園児だし、東洋人だから若く見える(嬉しいのだけどこれもかなり厄介・・・。)ので、フランス人達からは「若干頭の足りないお子様」と思われ軽く扱われてしまいます。

だから時と場合に合わせて、

「くぉ~らぁ、ボ~ケ、私は犬でもないし幼稚園児でもないからぬぁ~!」っと、

想像力と配慮の欠けたフランス人に遭遇したら、たまに(いつもでなくて良いと思う。)
言葉か態度か表情かで威嚇しとかないと下に見られることも間々有ります・・・。

あまり言いたくはないことであり、見たくはない現実ではありますが、
現状のフランス国内においては、アフリカ圏のフランス語発音や
イントネーションはアジアティックの話すフランス語と同じように
あまり重くは受け取ってはもらえません。

少数の教養高く一応視野も広いと思われる人々、思いやりや想像力のとっても豊富な
人々はその限りではありません。私もアフリカ圏のフランス語の発音や文学は大好きです。

でも、彼らの話し方や容姿、文化それから哲学を素晴らしいと思わないような
人々もフランス国内に多数存在することも事実です。

そういった、保守的で差別的な人々は放っておけばそのうち寿命を迎えて絶滅する?と思われますが、ケベックやベルギー発音も現在のフランスの人々には大して歓迎されはしません。

しかしながら、逆に考えればフランス人はかなり単純です。
なぜなら、発音とイントネーションに全くクセがなく、非常に正確に、そしてフランス人が求めるところのロジックにのとって話しさえすれば、
彼らは特に電話などで、相手の顔が見えない場合などはフランス人だと勘違いします。

恐らく、これはフランス共和国の基礎的概念によるのかもしれません。フランス語さえフランス人らしく話せ、そしてフランスに税金を払い、フランスで仕事をしたり子育てをしたり、学生をしたり、配偶者や家族がいれば、まぁ、だいたいフランス人と同じだけの権利を与えるということの様ではあります・・・。


2.正確な文法とは?

話しても書いても一つの冠詞も抜けがなく、後ろに来るべき形容詞は
後ろに、前に置くべき形容詞は前に置くこと。
       
冠詞を利用するときには、不定冠詞と定冠詞、部分冠詞を反射的に
選択できること。

副詞の位置も形容詞と同様にものによって適切な位置におくこと。でも、
副詞に関しては私の実感ではそれほど神経質にならなくても英語と同じ
感覚で使えばかなりの確率で合っているような気がします。

やっかいなのは、副詞的代名詞の位置の方かと思います。というのは、疑問文などに
なると位置が変わり、指定された位置に置かないと非常に可笑しな感じの文章が
出来上がるから。
       
構文をバリエーションを付けて用いられること
 (知っている構文ばっかり使って発話はできてもそればかりだと
 子供じみて聞こえる。ゆえに多分聞くフランス人達の立場からすると
 かなり鬱陶しいらしい。。。)

3単語のバリエーション
        
同じ単語ばかり使って一つの話題を話すとあまり知的な印象を与えることができない。
(あくまでも印象)

語彙不足はものすごくフランス人の立場に立つと聞き難いようです。彼らは想像したり
行間を察するよりも、厳密に言葉で隅々まで説明されることを好む様です。

また、フランス人たちは子供のころから作文練習をさせられていて、
「同じものを指す時でも色々な語彙を使って表現しなくては駄目!」と
繰り返し、そしてかなり厳しくフラ語教育されているからだと思います。

例えば、日本人は、同じ「男」を指すのに同一の文章や段落の中で
「ミキオ」と書いたり、「ミドリのTシャツ君」と書いたり、
それからまたその同じ男を「私の愛する男」とか
書くと、だいたいの人は訳が分からなくなって頭がクラクラしてしまいます。

よって、翻訳文章以外であまりそういうことはしないと、私は認識しています。

しかし、フランス語にはこういった状況が多々発生するように思います。特に
主節や従属節や従〃属節におい主語にあたる部分の単語はフランス語に
おいては頻繁に変わります。

そして、公式に人前で話すときもその様に非常に長い文章で
格調高く話す人もいます。イメージで言うとド・ビルパン氏やシラク氏のフランス語?

これをフランス人が話すスピードと同じスピードで理解して行くのは、
かなり至難の業・・・(少なくとも私にとっては)です。

幸い、一つ一つの文章を短く区切って明快に日常会話の時には話す人も
沢山いるから、日常生活で相手の言う事を聞く分には、不自由はすぐに
感じなくなると思います。

ただし、聞いて分かるのと相手に言語的に応酬するのはまた別ものではあるから、
相手と同じレベルで口で言い返そうとするとだいたい負けて
非常に悔しい思いをします。

こういうときは相手をポカポカ殴ってしまいたいけれど、こういうことをすると相手が
本当に傷の残るような怪我をした時に警察に捕まってしまうから要注意!です。


~~~~~~~~

今日は、アカデミックな文系分野でフランス人が求めるであろう
正確なフランス語の定義というものをCelineの独断と偏見に基づき
気付いた範囲で少しまとめてみました。

お役に立たなかったらすみません。

では、また6月の半ばころ更新しま~す。皆様お元気で。

フランスは夏のようになって来ました。(今、室内が25度で体感温度では
かなり蒸し暑い感じです。湿度が高いのかしら?)
皆様も体調管理に充分気をつけて下さいね。

A bientôt!

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コメント:
冗長を避ける
同じ単語を繰り返し使うと知的に見えない、っていうの、英語でもそうだと思う。同じ事を指すのに、様々な表現を手を変え品を変えて出すところがあるよ。

それが西洋言語の伝統なのかしらね?

でも日本語でそれやると確かに意味不明になってしまうよね。そういう要因があって翻訳文の小説って読みづらくなるのかな、ってCelineさんの記事を読んでいて思ったわ。
2009/05/24(日) 22:48 | URL | coco-agua #-[ 編集]
Re: 冗長を避ける
coco-aguaさん今日は。日本語でも形容詞なんかは繰り返さないで、違うの使いなさいとか小学校の
作文で指導されたように記憶しているのですけれど・・・。主語にあたるものって代名詞にしたらもうそこからあまり戻しませんよね???(ちょっと心配になって来ました。)

そういえば、最近文学ファンのフランスマダムに日本文学はあまりに詩的過ぎてちょっと好みじゃないのよねぇ。と言われました。省略が多すぎて、行間を読まなくてはいけないから分かりにくいのかしら?

でも、逆に大江健三郎の『万延元年のフットボール』なんかは西洋言語の構造を日本語で実践したような感じがしなくもないのです・・・。彼、すごく翻訳練習をしているみたいだしね。
あぁ、だからノーベル賞取れたのかなぁ?

また遊びにいらして下さいね!
2009/05/25(月) 00:43 | URL | Celine #-[ 編集]
No title
文章読んですごく納得しちゃいました。
顔が幼稚で、言葉が幼稚園児だからバカにされちゃうの(笑)
冠詞を抜かずに使う…のは本当に難しい、読むのも話すのも。
すごい大事なことなんだけどね~。。。

ほんとそう考えると、日本に面識のない人とお話したら一体どれだけ
わかってもらえるんだろうかって不安になってきた(爆)

興味深い記事どうもありがとう。
2009/06/21(日) 07:21 | URL | Maxou #-[ 編集]
Re: No title
わぁ、フランスで頑張ってらっしゃるMaxouさんに読んで納得して
もらえてすごく嬉しいです。冠詞、難しいですよね。忘れずに付けたと
しても男性形と女性形で間違ったり、定冠詞と不定冠詞を間違えて
しまったりと、小さなところまで正確に反射的にできるようになるには
どうしたらいいのでしょう?
2009/06/21(日) 14:37 | URL | Celine #-[ 編集]
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フランス生活で日々 感じたことなどを地道に綴って いきたいと思います。 美しくて気まぐれで直情型のフランス女達と マイペースな1人のジャポネーズとの 壮絶バトルもあるかも・・・?

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