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Les Françaises et une Japonaise

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フランセーズ達の中へ突撃!2.

 金曜日に引き続いて、昨日土曜日の夕方から夜に掛けて5月の半ばに行われる演劇サークルの発表会のリハーサルがあった。この演劇サークルは3部構成になっていて、1部が子供達、2部が大学生を含めた10代後半から30代の大人達、3部も同世代の大人達でこちらは楽器担当で、主に舞台音楽を担当する人達というようになっている。金曜日は時間帯を分けて別々に練習している1部の子供達の部隊と2・3部の大人たちの部隊が合同の練習時間を昨日、土曜日に例外的に設けたという訳だ。私も子供達と練習したのは始めてで、「いつも良く見られたい。」という日本の習慣が抜けきらないから、「子供達に変な日本人(東洋人)だと思われたらどうしようかな。」と練習が始まったときはちょっとドキドキしてしまった。
 子供達はだいたい小学生、彼らの中には発達障害を持った子供もいる。Association(サークル、クラブ、協会、連合などを表すフランス語)としてフランスの市や町に登録されているレクリエーション団体は基本的に「来る者拒まず、去る者は追わず。」で本人や、子供の場合は子供とその親達の意思が尊重される。そこに、貢献度の違い、理解度の違いなどが生じて来る事はもちろん予想されることであるから、こここそが、Associationの主催者の腕の見せ所で、個々の発揮できそうな力量と要望とに見合うような役割や事前準備で何を担当するかを参加者達と相談しながら決めて行くことが重要になってくる。また、通常は学校の授業が終わる金曜日の午後から夕方までが、子供達のグループの練習時間で、この時間帯は徹底的にAssociationの主催者である夫婦が指導するとしても、夕方から始まる2部と3部にはそれぞれ小ボスと呼べるような人が1人ずつ存在して、2部だったら大人たちの稽古始めの身体ほぐし、状況にあわせたジェスチャーを1人ずつ披露する、例えば「道に迷っている人」というお題が与えられたらそのお題にあったジェスチャーと2言、3言の即興の短いセリフを1人ずつ輪っかになったグループの自分の居る方向から対角線上に歩いて行きながら表現する練習などは、この小ボスが仕切ることもある。また、3部の舞台音楽担当のグループにも別の小ボスがいて、この人が楽器担当者をまとめて、舞台音楽を演劇の場面場面で演奏するのを指揮したり、また1部や2部の人々が歌う時の指導を担当する。
 私は入って2ヶ月にも満たないペイペイ会員で、まだ会費だって払っていないくらいだし、フランス語で展開される舞台で何が起こっているか大雑把に把握はできても、細かいところまで良くわからなかったり、この演劇サークルで要求される、即興の演技やセリフが出て来なかったりするから、まぁ貢献度は知れたものだけれど、みんなと一緒にコーラスしたり、その他大勢の貴族達、とか労働者達、お母さん達、など皆のやっていることを見てちょっとアレンジすれば良いような役を与えられて稽古している。真似と改良改善では定評のある日本人だから、こういうのは、やってできなくはないし、何はともあれ一瞬でも自分以外の人物や物に成り変わるというのは日常経験したことがなくて新鮮だし、うまく集中できる日には日ごろのシガラミからフッと開放されて心がフワリと軽くなるような瞬間もある。
 ところで、演劇を練習している間は、状況を把握するための筋書きのみを書いたト書が存在するから、まだ何とか状況は掴める。電子辞書を使って、もらったト書を家であらかじめ読んであるので。(この演劇サークルは俳優達が自由に状況設定に合わせてセリフを考え出していくという趣向なので、ト書のみで台本ではない。)だけど、稽古の合間合間にお喋り好きのフランセーズやフランセ達が2、3人の小グループになって話をしているのだけど、急に話を振られても何のことか良く分からなくって、うなずくだけしかできなかったり、うまく会話の輪の中に入って行けなくって、知らない間に孤立してしまったりすぐのが、ちょっと困る。だいたい、若者言葉って、Associationの主催者である50歳代の夫婦のフランス語やフランス語学校で習うのと発音からして微妙に違う様だし、どうしたってそれぞれの仕事の話とかになると、知らない単語がバンバン出てきてこれはもう付いて行けない。それでも、彼や彼の家族以外の話すフランス語を聞く絶好の機会だから、何気なくフランセやフランセーズ達の側に移動して行って、耳だけはダンボ状態になってみたりしている。まぁ、個人個人が違う行動をとることを良しとするフランス人達だし、人の意図を推し量るなど120パーセントしない彼らのことなので、他にも意味不明にフラフラ稽古場を行ったり来たりしながら1人で別行動していたり、演劇サークルなのになぜか編み物を始めたりしているフランセーズもいるから、自分は自分で自信をもって存在していて、たまに言えることは発言したり、また、自分から簡単な会話を振ったりすれば良いのだと思う。会話は自分が主導権を握って主題を選ぶ側に回った方が簡単だと思う。なぜなら、自分が言いたいこととか、興味のある話題は自分が知っている単語と構文を使って表現できるから。あと、「手持ち無沙汰になった時のために、ト書きの中で知らなかった単語の単語カードでも作って、単語の暗記でもしようかしら。」と思い始めている。と言う様な状況で、フランセーズ達の中へ突撃!の第2段は戦闘状態に突入してみたはいいけど、塹壕の中でメルキュール・ド・フランスを読んでいたアポリネールのように、なんか違うことで間をもたせつつ、いつでも応戦はする体勢を維持しつつ・・・。という感じで乗り切る計画だ。こんなことをしていると、本当にアポリネールみたいに、頭に破裂した砲弾ならぬ、フランセーズ達の思わぬ襲撃をくらったりするかもしれないが、例えそんなことがあったとしても、彼女らに恐らく悪気は無い。ただ思考回路と行動パターンがジャポネーズと余りにも異なるために、何気ない彼女らの反応にショックを受けたり憤りを覚えることがあるだけで。フランセ達は基本的にどこの国民であろうと女性には甘いので、彼らと付かず離れずやっていくのは心配ないだろう・・・。

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フランス生活で日々 感じたことなどを地道に綴って いきたいと思います。 美しくて気まぐれで直情型のフランス女達と マイペースな1人のジャポネーズとの 壮絶バトルもあるかも・・・?

Celine

Author:Celine

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